Whitesnake と並行して、様々なプロジェクトでも積極的に活動している凄腕ギタリスト、ジョエル・ホークストラ。
そんな彼が参加する新たなプロジェクトバンド、 Echobatsのシングルが先日突如発表され、Twitter上でもかなり話題となっています。
今回はそんな彼の最新インタビューの要訳をお届けします!
I: インタビュアー
J: ジョエル
Echobats 始動!
1:35
I: 一応知らない人のために、キミの新プロジェクト EchoBats について教えてくれる?
J:
Vo.トニー・ハーネル
Ba.ジェイムズ・ロメンゾ
Dr.マット・スター
Key. エリック・リーヴィー
そこに僕を加えた5人のバンドだ。
元々、トニーとマットが新しいプロジェクトについて話し合っていた時に、僕に連絡してきたんだ。
そこで、僕らがこれまでにやってきたような直球のハードロックとは違うことをやれたら面白いよね、という点で一致した。
方向性を話し合う中でQueen 名前なんかもよく出てきてたんだけど、トニーとさらに議論を重ねて行って、彼が最初に仕上げてきたのが先日公開されたシングル “Save me from loving you” だった。
今後皆からのリアクションを見ながら、どう活動していくか見定めていくよ。
まだほんとに最初の一歩だけど、この曲にはすごくポジティブな声が寄せられてるよ。素晴らしいことだよね。
普段とは違う方向へ
2:40
I: 僕がネットやSNS上の書き込みを見る限り、「これは自分が期待していたのとは違うけど、でも素晴らしい」という好意的な意見が多かったんだけど、そのWhitesnake のようなハードロックタイプのことをやらない、というのは意識的なものだった?
J: そうだね、僕は普段 Whitesnake でプレイしているし、自分のソロプロジェクト・ Joel Hoekstra 13 ではDioのようなヘヴィな音楽をやっている。
これでまたさらにヘヴィな曲をやるバンドを組んだら、多分皆は「アイツ、これしか出来ないんだな」と思い始めるだろ?(笑)
J: 僕はこれまでのキャリアを通じて様々なスタイルの音楽をやって来たし、このバンドのメンバーもすごく音楽性の幅が広いんだよ。
なので、ここではより楽曲重視のバンドにしようと僕らは考えたんだ。
僕で言えば、テクニックを見せつけるような速弾きから離れて、Queenの影響を感じるようなクールなロックをプレイする感じさ。
ソングライティング
3:44
I: すごくキャッチーな曲で、公開されたのは金曜日だったけど、あれから僕は既に15回は聴いてるよ!あのメロディが頭から離れないんだ(笑)
僕ら二人は今NYにいて、この数か月間はコロナのせいでキツイ数か月が続いてきただろ?
だけど、この曲が持ってるエネルギーはすごくハッピーで、僕はそこが大好きなんだ。
気持ちが明るくなるんだよね。これって、意図してそうやったの?
(*これは最高の誉め言葉だと思いますし、ジョエルも嬉しそう)
J: いやいや、ただ偶然最初にトニーが仕上げたのがこんな曲だった、というだけだよ。
確かに、夏も近づいているし、今の状況にもフィットしてるよね。気持ちを盛り上げてくれる明るい曲でもあるし、皆そういうのを欲してるだろ?
I: ほんとにそうさ。あの曲は、キミ一人で書き上げたんだよね?
J: ああ、そうなんだ。トニーは歌詞とボーカルメロディを考えるのを望んだから、こういうスタイルでやってみようとなったんだ。
でも、僕らがここからさらに活動を続けていくとなれば、多分ジェイムズも曲を書くだろうし、僕はもちろん、トニーも曲を書くと思うよ。
続く…
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