ソロアルバムが完成したモトリーのドラマー、トミー・リー!
彼の最新インタビューの要訳をお届けしています。
今回は、Limp Bizkit のフレッド・ダースト、Cheap Trick、Guns N' Roses の話です!
I: インタビュアー
T: トミー
フレッド・ダースト監督のMV
4:35
I: 今回、Limp Bizkit のフレッド・ダーストともコラボしていて、キミは以前のプロジェクト、Methods of Mayhem 時代にも一緒にやっていたよね。
彼はMVまでプロデュースしたみたいだけど、その経緯は?
T: 今回のアルバムのようなラップとヘヴィネスの融合を上手くやれるのは、オレが知っている中では彼しか思い浮かばなかったんだ。
で、彼に曲を送ってみたところ、「これ最高じゃん、ぜひやらせてよ!」となった。
完璧なチョイスだったし、実際彼は最高のものを仕上げてくれたよ。
憧れのCheap Trick
10:50
I: モトリーでは、キミの愛する Cheap Trick と一緒にツアーしたこともあったよね?
T: あれは今まででも指折りのクレイジーな体験だったな。いつかステージ袖で彼らを見る日が来るなんて、夢にも思わなかったよ。
彼らはあらゆる意味でオレを形成してくれたアイドルだし、そんな彼らがモトリーのオープニングを務めてくれてるのを見て「一体何が起きてるんだ?誰かオレの頬をつねってみてくれよ!」って感じだった。
ニッキーとトミーが見たGNR
11:35
I: キミは元プロレスラーのダイヤモンド・ダラス・ペイジって知ってる?
T: いや、多分知らないなぁ。
I: 実は今朝彼と話した時に、今日キミにインタビューすることを伝えたんだ。
すると、「おぉ、そうなのか?実はオレが昔フロリダでクラブを経営していた時、当時オレ達が全然知らなかったGuns N’ roses を連れてきてくれたのはトミーだった」と。
T: そりゃクールな話じゃないか!
ついでにキミが好きそうな話を教えてあげるよ。
大昔、オレとニッキーは、モトリーと契約してくれたエレクトラ・レコードのトム・ズータウを(LAのクラブ)Roxy に連れて行ったことがあるんだ、まだあまり知られていなかったGuns N’ Rosesをチェックしにね。
オレ達が「絶対こいつらと契約した方がいいぜ。奴ら、絶対に大ブレイクするから」と彼に言ったのに、彼はその言葉を聞き入れず、パスしたんだ。
で、結局ゲフィン・レコードが彼らを獲得したんだ。多分、トムは今でも自分の顔を殴ってるんじゃないかな?(笑)
*大ファンの方ならもうお分かりだと思いますが、そのゲフィン・レコードでガンズを獲得したのは、誰あろうエレクトラからゲフィンに移籍していたトム・ズータウです(笑)
トミーは昔過ぎて忘れたのか、それとも、そもそもこの経緯を知らなかったのか…。
そりゃ他人の契約話まで覚えてられないですしね…
確かに、このニッキーとトミーに勧められた時点で契約していれば、後々のゲフィンの時よりも契約金は安く抑えられたかもしれません。
が、この時代のモトリーとガンズがレーベルメイトだったら、その後にかかる「余計なコスト」はとんでもない額になったのでは…?(笑)
続く…
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