トミー・リー (Motley Crue) #1 / 賑やかそうなソロアルバム


今回のインタビュー要訳は、ソロアルバム発売を控えたモトリーのドラマー、トミー・リー!



ソロアルバムやドラミングのことはもちろん、らしからぬ(?)真面目な一面も見える最新インタビュー、お楽しみください!


I: インタビュアー

T: トミー



アルバムの2つの側面


0:46



I: ソロの新曲、完成おめでとう。僕はまだ(公開された)2曲しか聴けてないけど、もうアルバム全体のマスタリングとか作業は終わったの?


T: ああ、全部終わった、素晴らしい作品になったよ。


アルバムから2曲を一気にリリースしたわけだけど、あれは皆にレコード全体が持つ雰囲気を感じて欲しかったからなんだ。



アルバムの半分は女性アーティストのエネルギーに溢れていて、残り半分は男性アーティストをフィーチャーしてるんだ。



Buckcherry のジョシュ


2:28


I: Buckcherryのジョシュ・トッドやRockstar Supernova のVo.だったルーカス・ロッシも参加してるようだけど、彼らにオファーをする時は、ほぼ完成した楽曲を送ってやり取りしながら歌をのせていく感じ?


T: 送るのはほぼ完成したものだね。ジョシュに関しては、今回のアルバムで「歌ってる」とは言えないんだ。



どういうことかと言うと、ある日、彼はオレにブチ切れしたボイスメッセージを送って来たんだ。


それがすごくカッコ良かったから、ジョシュに許可を得て、Micky Avalon をフィーチャーした “Caviar On Paper Plate” という曲に繋がる序章のような形で収録したのさ。



マニア歓喜!?ルーカス・ロッシ!


3:25


T: ルーカスに関してだけど、オレはいつでも彼のことが大好きだ。


オーディション番組の企画バンド、Rockstar Supernovaで彼を選んだことが始まりだけど、彼は本当に素晴らしいシンガーだ。



このアルバムでのコラボの話になった時、彼は「Prince をカバーしないか?」と提案してきた。


Prince の “When You Were Mine” という曲で、オリジナルはアップテンポでポップな感じなんだ。



でも、オレ達はテンポを落として、「ダーク」とは言わないまでも、もっともっとセクシーな感じに仕上げたんだ。


皆がこのカバーを聴いてくれるのが待ち遠しいよ!


続く…