約15年前、世界のロック&ギターシーンにおいて、女性ギタリストに注目が集まる大きなきっかけを作ったとも言える Orianthi / オリアンティ。
様々なレジェンドと共演してきた彼女が、ニューアルバムを完成させインタビューに応じています。
今回の新作では様々なアーティストとのコラボが含まれているようで、その辺りの話も登場します!
*要訳ですので、省略・まとめ等含みます
I: インタビュアー
O: オリアンティ
ニッキー・シックスの参加
3:00
I: あまりたくさんの情報をここで言えないかもしれないけど、新作について現段階で何か言えることは?
O: そうね、このレコードは私の友人でもあるマーティー・フレデリクセンと一緒にナッシュヴィルで制作したの。
その中の一曲はニッキー・シックスとの共作なんだけど、彼が素晴らしい歌詞を送ってくれたおかげで、その曲はあっという間に仕上がったわ。
(*恐らく、ニッキーが歌詞、オリアンティが曲を担当)
どんなジャンルのアルバムか、ということは言いたくないの。「とっ散らかってる」という意味ではなく、ヴァラエティに富んだサウンドになっていると思う。
実験的なもの、シンセサウンド、当然ギターを始めとするバンドサウンドもね。多彩なサウンドがパッケージされたアルバムだと言えるわ。
でも、もちろんアコースティックでプレイしても十分良さが伝わる曲ばかりよ。それが大前提ね。
適切なリリースを
4:40
O: あと新作の他に、自分の新しいギターがギブソンとPRSから出る予定なの。活動のあらゆる面で色々と頑張って取り組んでいるわ。
私が10年前にシングルを出したり、アリス・クーパーバンドに加入した頃とはまたマーケットも大きく変わっているから、今回のこのアルバムに関しては、本当に適切な形で世に出したいと思ったの。
これまでに「新作は Coming soon よ」と何度も言いつつまた大きな変更を加えたりして、まぁ、そこにはビジネス面の要因もあるんだけど、やっとこの先数か月でリリースできる見通しが立ったことは本当に嬉しいわ。
コラボレーションの意義
5:35
I: この新作用のソングライティングにはどれくらい時間がかかったの?
O: これがすごく早くて、ソングライティングからレコーディングまで、全てをほぼ28日間でやったわ。
マーティーは才能あるミュージシャンであると同時に、素晴らしいソングライターでもあるの。あと、友人としてもね。
だから、私としてはとてもやりやすかったし、自分とは異なる要素をもたらしてくれる共作者がいることはすごく面白いのよ。
自分にはないインプットを得られるということは、コラボレーションの醍醐味ね。
*マーティー・フレデリクセン
ロック・ポップス界では有名なプロデューサーで、特にエアロスミスの共作者としてよく知られている。
また、現状でのモトリー・クルー最後のスタジオ・アルバム "Saints of Los Angeles" では全曲で共作者としてクレジットされており、他にもミック・ジャガーやオジー、シェリル・クロウ等、ビッグネームによる起用が目立つ。
続く…
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