毎年、新年早々音楽業界がざわつくイベント、NAMM Show。
カリフォルニアで行われるこの世界最大の楽器見本市には、業界人やプレイヤーが大挙して訪れ、メーカーと契約しているアーティストたちによるデモ演奏やスペシャルライブがあちこちで行われています。
豪華絢爛Ibanezのステージ
今年も豪華なパフォーマンスがいくつかあったようですが、中でも注目を集めたのはギターメーカー、アイバニーズのステージ。
スティーブ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニ、ポール・ギルバートというお馴染みのメンツに加わったのが、紅一点ニタ・ストラウス!
現アリス・クーパーバンドのギタリストですが、昨年は強烈なシュレッド満載のソロアルバムを出したことでも注目を浴びました!
必殺!Iron Maidenのカバー
彼女が一番最初に脚光を浴びたのは、全員女性のIron Maiden のカバーバンド、Iron Maidensでした。
このバンド、単に演奏が上手いだけでなく、オリジナルに対する愛情とリスペクトがひしひしと伝わってきます。
今回のNAMM Show2020では、エフェクターのメーカーとしておなじみ、BOSSのブースにてIron maidens時代の相棒、コートニー・コックスと完璧に息の合ったプレイを披露。
スタート前のやり取りでは…
ニタ:「みんな、メイデンの曲は知ってる??」
観客:「YES!!」
ニタ:「私たちが何をプレイするか予想出来る?」
観客:「Trooper!! 」
という観る側との呼吸までのピッタリ(笑)
撮影者の方が最前列にいるので、ニタのフィンガリングからピッキングまでド迫力で拝むことが出来ます!
ある意味、最強のカラオケ用動画かも…(笑)
終/
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