デビュー当時のGuns N Roses直系のイメージを残しつつも、しっかりとバンドとして成熟し、活動20年を迎えたバックチェリー。
唯一残ったオリジナルメンバーとして、バンドの看板を守り続けるボーカル、ジョシュ・トッドのインタビュー要訳をお届けしています。
こちらは、昨年の日本ツアー後に向かった公演地、イギリスでのインタビューです。
日本でのツアーについて
4:05 ~
In: あなたが訪れたり、プレイしたりするのが好きな特定の国ってある?
J: そうだな…オレ達、こないだ久々にオーストラリアと日本をツアーしてきたんだけど、本当に楽しかったよ。
(*動画はイギリス公演のもの)
オーストラリアはデカいから、フライトの連続で睡眠不足はきつかったけどね。でも、たくさんのファンがライブに来てくれたし。
特に日本は、このバンドを「正しい形で」愛していくれている。あそこはイギリスと同様、ラジオ主導型のマーケットじゃない。
これって本当に新鮮な気持ちにさせてくれるんだ。
*アメリカではとにかくシングル曲とラジオ主導型だから、オレ達はあのエンタメのシステムに甘やかされているんだ。
なので、こうやって海外に出てプレイすることはオレ達にとって素晴らしいことなんだよ。
*すいません、ここの訳のみちょっと確信がないです。
ツアーで行ってみたい国
5:12 ~
In: これまで行ったことがない国や地域で、今後ツアーに行ってみたい場所はある?
J: オレ達、南米にはあまり行けてないんだよ。モトリーとのツアーで訪れたことがあったんだけど、あれは素晴らしかったな。
本当にまた南米ツアーをやってみたいんだけど、胡散臭いプロモーターも多いし、実現が結構難しいんだ。トライはしているんだけどね。
あとはロシアかな。
ツアー中のメンタルについて
7:18 ~
In: ツアーって肉体的・精神的にもキツイと思うんだけど、特に近年は「メンタル・ケア」の重要性が提唱されているでしょ?
あなたはツアー中にどうやってケアしているの?
J: 皆それぞれ方法は違うと思うんだけど、オレに関して言うとメディテーション(瞑想)かな。
メディテーションは場所を問わず出来るから本当に良いんだ。毎朝晩25分やっているよ。
昔のオレなんて、5分と静かにしていられなかったんだからさ。
あと、オレはお酒を断って25年になるんだけど、休みの日にはなるべく*AAミーティングに出るようにもしている。昨日も参加してきたんだけど、素晴らしかったよ。
(*アルコール問題を抱える者・または経験者同士が支えあうための集まり)
終/
いかがだったでしょうか?
今回の記事のためにライブ動画を色々と観ましたが、ちょっと50歳とは思えない肉体と動きにビックリでした!
バックチェリーは昔から「ずっとツアーをしているバンド」というイメージがあるので、健全な精神がないと、とても年間140本のライブなど無理でしょうね…。
以上、インタビュー要訳、ジョシュ・トッド編でした!
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