特にこの10年ほどで、女性プレイヤーの存在感が一気に高まったロック界。
マイケル・ジャクソンのバンドメンバーとして注目されたオリアンティ以降、リード・ギタリスト / シュレッダー系の方々が国内外でどんどん出てきていますよね。
中でも現在世界的に評価されているのが、アリス・クーパーバンドのギタリスト、ニタ・ストラウスです。
個人的にはちょっぴり苦手なギタートーンなのですが(笑)、テクニックはもちろん、ステージでの存在感は圧倒的だと思います。
アリス・クーパーのバンドでは、過去10年ほど常時2~3人のギタリストが出入りしてライブを行っていますが、ニタはバンドの誰よりもギターパートを熟知しているそうで、「わからないことはニタに訊け!」な感じだそうです(笑)
The Iron Maidens
彼女が最初に注目を浴びるきっかけになったのは、アイアン・メイデンを女性だけでカバーするバンド、The Iron Maidensでした。
もう5年ほど前のライブですが、演奏のクオリティ相当高くないですか?ボーカルの声も特徴をよく捕らえていると思います。
このバンド、確か来日公演も行っていたはず・・・。
ギター・クリニック
Ibanezとのエンドースもあって、彼女は毎年各地で精力的にギタークリニックを行っており、その様子がYouTubeにも多数投稿されています。
彼女のパフォーマンスを見ていつも感じるのが、「手元を見ている時間が非常に短い」ということ。
アリスのライブでも、常にオーディエンスに目線を向けている印象を受けますが、これをやろうと思うと完全にギターと一体化していないと無理ですよねぇ…
せいぜい数十人から百人程度のギタークリニックでここまで魅せてくれると、ファンは相当嬉しいのではないでしょうか?
次回以降、彼女がアリス・クーパーとの仕事にたどり着いた経緯等をご紹介します!
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