The Runaways でデビューし、解散後はHR/HM 路線へと進み、大成功を収めた女性シンガー、リタ・フォード。
彼女が1988年にリリースしたアルバムには、あのオジー・オズボーンとのデュエット曲 "Close My Eyes Forever" が収録され、この曲はオジーにとっても重要なヒットとなりました。
Professor Of Rock さんがこの曲について行ったインタビューをご紹介します。
I: インタビュアー
L: リタ
ロックに目覚めたきっかけ
1:00
I: まず最初に、「私がなりたいのはこれだ!」と音楽の道を目指した瞬間って覚えてます?
L: ええ、覚えてるわ。ちょうど私が13歳になった頃、私のいとこがロングビーチ・アリーナで行われたBlack Sabbath のライブに連れて行ってくれたの。
あれを見た瞬間に、「これこそ私が残りの人生をかけてやりたいものよ!」と思ったの。
オジー初のTOP10
1:30
I: 1984年発売の “Dancing On The Edge” は、あなたにとって最大のヒット作ではないにせよ、重要な作品でした。これでグラミー賞にもノミネートされましたね。
そして、ここから優れたマネージャー、シャロン・オズボーンとの出会いがあり、プロデューサーも得て、88年のアルバム “Lita” は、80年代後半の最も象徴的なアルバムの一つになりました。
個人的には、ピンクで書かれた”LiTA” の文字も印象的でしたし、あのアートワークのあなたは「メタルの女神」という感じでしたね。
あのアルバムに収録された “Close My Eyes Forever” というオジーとの共演作についてお聞きしたいのですが、あれが当時オジー最大のヒット作だったことを多くの人は知りませんよね。
L: そうね。あれはオジーにとって最初のトップ10入りを果たした曲になったわ。
Black Sabbath 時代や Prince of Darkness 的なイメージがあった彼は、トップ10の壁を破れずにいたの。
ところが、私のアルバムに収録されたあの共作曲で、初めてアメリカのチャートでトップ10に入ることが出来たのよ。
オジー夫妻、本領発揮
2:35
L: 当時、シャロンが私のマネージャーだったから、あれはシャロンを通して生まれたコラボだったの。それまで私はオジーとの交流は無かったわ。
シャロンは私との打ち合わせによくオジー同伴で来ていたんだけど、あの頃私はちょうど新しい家を買ったばかりでね。
彼らは私に新築祝いを渡したいって、「ゴリラのココ」の置き物をくれたわ(笑)
(*当時、サンディエゴ動物園で飼育されていたゴリラで、子猫を我が子のようにかわいがって有名になった。なんと亡くなったのはつい2年前とのこと!)
等身大の、子猫を抱えたバカでかいゴリラの置き物よ(笑)
続く…
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