今回はまさかのマット&マットのトーク!
マット・ソーラムは、The Cult / Guns N’ Roses / Velvet Revolver などに在籍したドラマーで、私のお気に入りのドラマーでもあります!
そしてもう一人のマット・ピンフィールドは、MTVやラジオなどでホストを務めた方。コロンビアレコードでA&Rだったこともあるようですね。
今回は非常に長いトークですので、私もまだ全部は聞けておりません!ひとまず面白かった箇所をどんどん訳していきます!
P: マット・ピンフィールド
S: マット・ソーラム
マット・ソーラムの自伝
6:15
P: 僕はキミの本が店頭に並ぶのをずっと待っていたんだよ。
M: オレはこの本を約二年前に書き始めたんだけど、すごく浄化作用のある作業でね。
本来であれば先週4月7日に発売されて、今週は本のプロモーションのためにNYにいるはずだったんだ。
そこから各地の書店を周る予定だったんだけど、ご覧の状況さ。結局、本のリリースを夏の終わりか秋頃に延期し、状況がどうなるか見極めようってとこだ。
(見せながら)これがその表紙だ、最終版はハードカバーになるけどね。
P: “Double Talkin’ Jive” というタイトルもすごくクールだよね。
S: この表紙の写真でオレはドラムスティックを持っているだろ?こうすればドラマーだとわかってもらえると思ってね。
ガンズの頃とは髪型が随分違うからな(笑)
The Cult 時代
11:30
S: この本に掲載されてる当時の写真(80年代半ば)を見ると、みんな髪型が Flock of Seagulls と Duran Duran を合わせたような感じなんだ(笑)
P: あの頃、キミがThe Cult 在籍中に作ったアルバムはカッコ良かったよな。
S: この本の中では、The Cult についてもたくさん触れているよ。
多くの人がオレの名前を知るきっかけとなったのはガンズだっただろうけど、この本ではオレが70年代の終わりにハリウッドに来て以降、活動を共にした全てのバンドの話が書かれている。
Viper Room にて
12:25
1979年頃、Sunset Blvd には Central Club と呼ばれたナイトクラブがあった。それは後に *Viper Room へと名前を変えることになるんだけど。
そのCentral Club では、毎週火曜日にジャム・ナイトと呼ばれる企画があった。当時19歳だったオレはそれによく参加してたんだよ。
今のViper Room ではバーになっている場所があの頃はただの地下室で、そこで皆ビールを飲んだりしてね。
本の中では、そこでジョン・ベルーシやロビン・ウィリアムズ(共に俳優)らに出会ったことも書いてあるよ。
それはこの本の面白い部分でもあるんだ。あの当時のハリウッドにやって来て、どうやってステージに立つチャンスを掴んでいくかっていうね。
*Viper Room
日本でも有名な Whisky A Go Go の目と鼻の先に建つ老舗クラブ。
2000年代前半まで俳優のジョニー・デップが所有権の一部を持っていたことでも有名だが、この場所を世界的に有名にしたのは、93年に起きた俳優リバー・フェニックスの薬物過剰摂取による死亡。
続く…
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