最高の組み合わせ⁉ Bach & Stevens!


元ガンズのドラマー、マット・ソーラムが中心のカバーバンド Camp Freddy が結成されたのが2002年頃。


それ以降、ハリウッド界隈では有名ロックミュージシャンによる様々なカバープロジェクトが誕生・消滅していきました。



今日ご紹介するのは、特に2010年以降にそのトレンドの中でよく名前を聞くようになった二人、セバスチャン・バックとスティーヴ・スティーブンスの共演ライブです。


これが強烈かつ面白かったのです!


すさまじい熱量!!



場所は非常に小さなNYのジャズクラブ。三夜連続で6ステージというすごい企画だったようですが、このボーカリストなら大丈夫でしょう(笑)


場所が場所だけあって、全員着席でお酒を飲みながら…的な雰囲気。



こんなすごいエネルギーのステージを、着席しながらゆっくり見て良いのか?と思ってしまいます(笑)


ショー全体の動画は↑で、概要欄のセットリストから各曲にジャンプできるようになっております。


カバーした主なバンドは 

Billy Idol 

Aerosmith 

Van Halen 

Led Zeppelin 

Skid Row 


等です。


本家を圧倒?Rebel Yell


別アングル・1曲単位の動画はこちら。(恐らく、別公演も含む)



ビリー・アイドルのバンドでギターを務めるスティーヴがいるので、当然ビリーの代表曲 "Rebel Yell" をやるわけですが、これが凄まじい…。


低音はやはり本家の方が良い気がしますが、それ以外ではバズのワイルドかつ伸びのあるボーカルが本家に迫る、もしくは超えるようなレベルに…。



そこ歌う⁉ Dazed & Confused


同公演の "Dazed and Confused" の単体動画はなぜか音声が消されているので、↓の全体動画の44:06 に飛んでいただくか…



↓のハリウッド・Viper Room での二人の共演をご覧ください。


「バズ兄やん、そこ歌うとこちゃうで?」となります(笑)



 観客 Gone Wild !


ラストはもちろん、Skid Row の "Youth Gone Wild" (1:18:15) なのですが、これがまた面白い!


まずイントロでお得意のロングシャウトを披露しながら、腕時計でその長さをはかる仕草(笑)



Aメロ・出だしの歌詞は…


Since I was born I've been playing this f@cking song


「オレは生まれてこの方ずっとこのクソ曲を歌い続けてる」


にアレンジ(笑)


また、サビの歌詞 "We walk an endless mile" は…


We're fucking 45.


「オレ達今や45歳!」


と、若者のアンセムだったはずの歌をパロディにしていくバズ(笑)



そしてどんどん観客にマイクを向けて参加させていくのですが、一人めちゃくちゃ「わかってる」ヤツが最前列右手に登場。


2番のAメロで "Park Avenue leads to..." ⇒ "Skid Row!" というブレイクの箇所でマイクを向けられ、


"Skid F@cking Row!" とめちゃくちゃ良い声でレスポンス。


これにはベーシストもプレイしながら笑ってしまいます(笑)


終/


どのパフォーマンスも凄すぎて紹介しきれませんでしたが、Voodoo Child や Hot for Teacher もカッコいいので是非ご覧ください!

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