今回のインタビュー訳は、当ブログ初登場!
Jane's Addiction や一時はレッチリにも在籍し、オルタナ系ギタリストの代表格とも言えるデイヴ・ナヴァロ。
しかし、彼はルーツとしてHR/HM もゴリゴリに通っており、エディ・ヴァンヘイレンからの多大なる影響を公言しています。
偶然視聴した彼のインタビューがちょっと面白かったので、今回はその訳をご紹介したいと思います!
DJ-1: プレストン
DJ-2: スティーヴ
D: デイヴ
久々のレストランで…
0:50
DJ-1: やぁ、デイヴ!おはよう。
さっきも少し言ったけど、僕は以前Jane’s Addiction のライブを観たことがあって、キミ達のエネルギーに満ち溢れたショーが好きなんだ!
キミ達はオーディエンスをパーティーに巻き込んでくれるわけだけど、僕らが最後に「パーティー」を共にしてから随分経つよね?
(JAの出演が予定されている夏のイベントを)すごく楽しみにしてるよ!
D: 確かに。かなり時間が経ったよな。
オレもコンサートの再開をすごく楽しみにしてるんだ。
最近LAでもレストランやビジネスが通常営業に戻って来てるだろ?こないだ久しぶりにレストランで食事をしたんだけど、圧倒されちゃったよ。
店内にはたくさんの人々がいて、他のテーブルの会話やらお皿が落ちる音とかさ。
で、その時ふと9月のライブのことを考えたらさ、「待てよ…オレ、レストランで食事をするのでさえも心の準備が出来てないじゃないか」って思ってさ。
DJ-1&2: 笑
D: フェスのステージに出て行ってオーディエンスから感じるエネルギーなんて、比べものにならないからな(笑)
でも、すごく楽しみにしてるよ。
エディ&ウルフギャングへの想い
2:10
DJ-2: フェスが開催されるのは9月の終わりだし、その頃には社会の状況も良くなって、天気も涼しくなって最高だと思うよ。他の出演者達も素晴らしいしね。
D: ありがとう。
オレ自身もすごく楽しみにしているんだ。ウルフギャング(・ヴァンヘイレン)のバンドも出るからね。
(*MMRBQ 2021というイベントで、他にはThe Offspring、近年人気のDirty Honeyも出演予定)
DJ-1: そうだ!デイヴ、それについてキミの意見を訊いておきたいんだ。
今のところ公開されているMammoth WVHの曲、どれも素晴らしいと思うんだ。彼は大きな期待に応えなければいけなかったと思うけど。
僕は彼が上手く行くように祈ってる。
彼は自分自身の人生を歩もうとしている若いミュージシャンであるのと同時に、僕にとってはエディの残してくれたレガシーを受け継いでいってくれる人なんだ。
僕が思うに、彼には相当なプレッシャーがあると思うんだけど、きっと彼はそれをものともせず引き受けるだろう。ちょっとやりづらいポジションではあると思うんだけどさ。
D: そうだね、オレが考える彼にとって最善の方法は、「それと向き合って認めること」だと思う。
その上で「自分自身のやりたいことをやる」のが良いんじゃないかな?
彼は(EVHの息子であると言えど)一人の独立した人間だし、彼自身の音楽性も持っている。
(↓GtもVoも歌詞まで良くて驚きました!)
オレからすれば、その音楽性はVan Halen とは全然違うし…何と言うか、もっとモダンなテイストのロックだろ?
でも、彼の音楽は素晴らしいし、彼のバンドのライブを観てみたいよ。
オレは最大限努力するつもりだよ、「キミのオヤジはオレにとってどれだけ大きな存在だったか」、なんてウザい絡みをしないようにね!(笑)
DJ-1&2: 爆笑
それはキミにとって難しいだろ!?(笑)
D: 語らずにいるなんてオレには無理だよ!(笑)
でも、とにかく彼の成功を祈っているし、オレは自分がフェスに出演する時はあまり早く会場に行かないようにしてるけど、ウルフィーのバンドは必ず見るし、一緒に出演するCheap Trickも観ると思う。
ロビン・ザンダーとは友人で何度も共演してるし、不思議な偶然だけど、オレにとって人生で最初のコンサートは、KISS のオープニングアクトで見たCheap Trick だったんだ。
DJ-1&2: ワォ、それはすごい!!
D: 70年代の話さ。だから、オレにとってJane’s Addiction として彼らと一緒にフェスに出演出来るってのは、ものすごく大きな意味を持つんだ。
終/
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