今回は、久々にインタビューではなく、最近私がハマっているバンドのご紹介を。
中堅レベルのキャリアを持つLAのロックバンド、Dead Sara。
バンドの方向性を一言で言うのは難しいのですが、「とにかく自分達の好きな音楽をミキサーにぶち込んで、曲ごとにフィットするサウンド・スタイルでやってます!」といったところ!(笑)
パンク・ロック・ミクスチャー・オルタナ・ポップからの影響を変幻自在に操り、上手く曲に昇華させている感じです。
地元ではそれなりの知名度があるのかもしれませんが、日本だとまだまだ知られていないバンドではないでしょうか?
上でも貼り付けた曲 “Weatherman” は、Rage Against The Machine にパティ・スミスが加わったかのような雰囲気で、私は一発でやられちゃいました!
ポップパンク・Radio One Two
パティ的なボーカルはそのままに、キャッチーなパンクに振った一曲がこちら、"Radio One Two"。
特にBackyard Babies や マイケル・モンローのような北欧R&Rがお好きな方は反応しちゃうかもしれません。
しかしVoのエミリーさん、良い声してます!
こういうザラザラした声ってパンキッシュなロックにマッチしますよね!
サイケ&ブルージーTimed Blues!
続いての一曲は、泥沼のようなブルースのグルーヴにサイケデリックサウンドがまとわりつく "Timed Blues"
この手の楽曲をここまでモダンに仕上げられるって、ほんと尊敬します!
これはベタなアレンジすると、やはりもっと古臭さ・渋さが出てしまう気がします。
↑のライブを聴いてみると、ちょっとStone temple Pilots っぽさも感じますね。
LAらしく、オシャレな曲も!
ラストは、LAらしいオシャレな曲も。
こちらはもっとポップな一面を打ち出した一曲 "Anybody"。
切ないメロディ&曲調、LAのラジオやお店で流れていそうな耳馴染みの良さ…でもちゃんとバンドサウンドなのがGoodです!
もう一曲、LAらしさを打ち出しているのが、”Something Good"
こちらに至っては、「LA Metro(LAの地下鉄)とのタイアップじゃない!?」と思わせるほど、MVがほぼ全てLA Metroの駅で撮影されています。
フラッシュモブ的に踊っているシーンは、LAのターミナル駅、ユニオン・ステーションでの撮影。
私がLAで一番好きな場所で、いくつもの映画・ドラマのロケで使用されてきました。
(↓Catch Me If You can の銀行もここ!)
ちなみにDead Saraは、9月にニューアルバム "Ain't It Tragic" をリリースするそう!
こちらも楽しみです!
終/
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