やっぱ好きやねん #1 / バックヤード・ベイビーズ 前編


いつもは海外アーティストのインタビュー和訳を中心にお届けしている当ブログ。


なかなか1つの作品・アーティストについて詳しくご紹介する機会が無いので、この不定期連載企画「やっぱ好きやねん」では、私の独断で好きなアーティストや曲について書かせて頂こうと思います。



第一弾は、北欧ロックンロールの雄、 Backyard Babiesです!


彼らもキャリアが長くなってきましたので、オススメ曲を前編・後編に分けてご紹介したいと思います。


Total 13


スマッシュヒットとなった2枚目のアルバム "Total 13"。


この中でも特に多くの人が虜になった一曲がこちら、"UFO Romeo"。若さとエネルギー溢れる、最高にロックンロールな一曲です。



同アルバムの日本盤に収録された「モンちゃん」こと元 Hanoi Rocks のマイケル・モンローとのコラボ曲 "Rocker"。


見事なまでに「予想通り」の仕上がりに大満足です(笑)



Making Enemies Is Good


発売当時、日本でも結構プッシュされたと記憶している3枚目。過去2作よりも暴走具合を少し抑え、その分曲のアレンジやメロディがあか抜けた一作。


アルバムのタイトルトラック的な存在だったのがこちら、"Brand New Hate"。



「友達作るのって難しいよね!」と軽快に歌ってしまうパンクロックソング、"Too Tough To Make Some Friends" 



このアルバムは良曲&緩急が散りばめられた、バックヤード・ベイビーズ初心者の方には聴きやすい一枚だと思います。



Stockholm Syndrome 


一聴してハマるようなポップさを持った前作に比べ、個人的には良さを理解するのに少し時間がかかったアルバム。


メロディやフレーズにマイナー調のものが増えたことで、当時は「北欧のバンドらしいアルバム」と言われてましたね。


"A song for the outcast"

「のけ者のための歌」


そして、発売当時は全然ピンと来なかったのに、ボディブローのように効いてきて、今でも聴き続けているのがこちら。


"Minus Celsius" 


ピンと張り詰めた、冷たいストックホルムの空気を感じませんか??(行ったことないけど…笑)


後編に続く…