顔でギターを「弾き過ぎる」9歳児ギタリスト!


例のごとくYouTubeのオススメに従っていたら、またこんなとんでもない動画に出会っちゃいました…。


彼の名はタージ・ファラント。オーストラリア在住の9歳の男の子です。まぁ、まず一度彼のプレイをご覧ください!



まだギターを抱えるのがやっとくらいの身体にもかかわらず、このプレイの渋さ!!


ブラインドテスト的に聴かされたら、恐らくほとんどの人が50~60代のおっさんギタリストが弾いているのを想像するのではないでしょうか?(笑)



何があった、坊や!?


特に注目は、表情ですよ、表情!0:30~1:15秒辺り、彼の顔に注目しながらご覧ください。


完全に熟練ブルースギタリストの顔じゃないですか…(笑)



ブルースというジャンルは、基本的に「人生の切なさ・悲哀」が歌われることが多く、年を重ねるほどそのプレイヤーの「音や曲の説得力が増す」傾向にあります。


が!この9歳のタージ君には一体何があったのか?(笑)



2:30~40秒あたりは、もはや名手Johnny Winterが降臨したのか!?と思わせるほど「顔で弾いている」ではないですか…。



オリアンティと共演


そして、もちろん、大物ギタリスト達もこの才能を評価しています。



マイケル・ジャクソンのラストツアーのギタリストに抜擢され、一躍シーンの注目を浴びる形となった女性ギタリスト、オリアンティ。


同郷であるこの2人が昨年、ステージで共演した際の動画がこちら。



あくまで私の個人的な感想ですが、オリアンティのサウンド&フレーズの方が若く聴こえませんか!?(笑)


タージ君のフレーズとトーンは、既に良い感じで枯れてるんですよね…。


昨年、一躍世界的な注目を浴びた日本人キッズドラマー・よよかちゃんもそうですが、ちょっと末恐ろしい世代です!


終/ 


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