現在、来年に向けた準備のため、ブログ記事の更新が滞っており申し訳ありません。
そんな中、偶然見てしまったある動画が面白過ぎて急遽記事を作成しております。
そう、大変お久しぶりとなりました、BAND-MAID に世界中から寄せられるリアクション動画のご紹介です。
リアクターのカールさん、話されている英語からは全然感じませんでしたが、ご両親はアメリカ人とイタリア人で、生粋のナポリっ子だそう。
ヨーロッパとアメリカ両方の音楽・文化に触れて育ったカールさんのユニークな視点、お楽しみください。
最初、間違えて”Choose Me”を再生しているので、実際の本編は5:16 ~。
6:00~ Bメロ
アニメの The Simpsons とかでも「ステレオタイプ」って描かれていて、一般的にアジアの人たちは楽器の演奏に長けているように言われるけど、あれが本当だとは思わなかったよ。
僕の場合自分はイタリア人だから、僕らに対するステレオタイプも色々あることは知ってるよ。ピザだのマフィアだのさ…。
ま、イタリア人の場合そういうイメージって当たってるんだけどね(笑)
ちなみに、僕はアメリカで生まれ育ったアメリカンイタリアンじゃなく、生粋のイタリア人だ。
僕の英語がこんななのは、父親がアメリカ人だからさ。(イタリア人の英語の訛りが全くない!)
話を戻すけど、僕がこれまで視聴してきた日本のバンド、それは男女関係なく、とにかく演奏がバカみたいに上手い。
とにかく高い次元、皆達人レベルなんだよ。
欧米のミュージシャンが同様に上手いかはわからないけど、こと彼女達 (BAND-MAID) に関してはもう完全にレベルが違うよ。
8:10~ サビ終わり
ん?ドラムの彼女、ダブルストロークやってたな?
(巻き戻して確認)
やっぱりそうだ、ダブルストロークロールで叩いてる。
あ、ちなみに僕もドラムをやってて、偶然彼女のプレイが目に入ったからちょっと細かい部分が気になったんだ。
これは通常のように片方の腕で一度に一発音を出すのではなく、二発の音を出すプレイなんだけど、より省エネでより速くプレイできる、正しくやればね。
習得するのが難しいんだけど、彼女は完璧にこなしてるよ。
9:20~ Bメロ②
(サビ前の強烈なドラムフィルを聴いて)
一回目:ジーザス・クライスト!!なんてプレイだ!
巻き戻して二回目:ワーォ!
巻き戻して三回目:オーマイゴッド…なんてフレーズを叩いてるんだ!悪いけど、もう一回だけ聴かせてくれ。
巻き戻して四回目:ワォ…(凄すぎて笑)
10:30~ Gt ソロ
(強烈な速弾きに首を振りながら)ジーザス・クライスト!
11:36 終了後
Holly Crap!! (マジかよ!!)まさかこんなすごいバンドだとは思ってもみなかったよ。
(先日見た)LOVEBITESにも驚かされたけど…
あの時はコメント欄にも「DragonForceみたいなスタイルで、より速く、よりテクニカルだ」と書かれていた。
で、実際彼女達がプレイしているのはパワーメタルで、確かにDragonForceの楽曲で聴かれるようなプレイをやってるよね。
似たようなバンドで僕が最初に思いつくのはSTRATOVARIUSだけど、皆あまり知らないだろ?
現代の「ギタリストがめちゃくちゃに上手いパワーメタルの基準」で見ても、このバンド(BAND-MAID)は異次元の存在だよ、LOVEBITESもね。
でも、BAND-MAIDが異なるのは、どのジャンルに該当するのかがわからないってことだ。
ヘヴィメタル?スラッシュぽさもあるし、色んな要素が絡み合ってるよな?
日本のバンドってそこがすごく上手いんだよ、色んな要素を組み合わせてまとめてくるだろ?
しかも楽器の演奏はめちゃくちゃ上手い。
オレはドラムを27年間プレイしてるけど、この曲で出てくるフレーズのいくつかはプレイできるか確信がないもの。
オレならこれをツーバスで叩くけど、ドラマーの彼女はこれをワンバスで叩いてるんだよ。
あの途中で僕が4回聴き直したあのフレーズとか、ほんとにすごかったし…。
あれか、日本にはそういうモンスターみたいなミュージシャンを生み出す特別な食べ物とか、不思議な水でもあるのかよ!?
終/
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