アルバムリリース&MV公開で、さらに急増の一途をたどるBAND-MAIDへのリアクション動画。
それを日本語訳でご紹介していくシリーズですが、新譜に合わせてまた過去曲へのリアクションも登場しているので、今回はその中から一つご紹介したいと思います。
ドラム講師が観る"Freedom"
2:55 イントロ
OK、これは僕が前回リアクトした曲よりももっとロックンロールな感じだね。前回の曲(Warning! )はもっとパンクロックな感じだったよ。
*さすがドラムの先生、3:00辺りでその具体的な違いを擬音で説明してくれてます!
そして見てごらんよ、このオーディエンス。めちゃくちゃ楽しそうじゃないか。
3:44 サビ前
(実際のフレーズを口ずさみながら)ナイス!これは良いフレーズだ!もう一度聴いてみよう。
4:00 サビ①
このディスコっぽいオープンハイハットの「ツカツク・ツカツク」っていう音、好きだな。
5:20 サビ②
これはドラムに対するコメントじゃないけれど、この音源とてもよくプロデュースされてるよ。
キミ達がスマホで聴いてるのか、モニタースピーカーで聴いてるかはわからないけれど、二人のギタリストはそれぞれ左右に振られていて、それぞれサウンドも違うし、ベースとも被っていない。
すごく良く仕上げられてると思うね。
6:00 Dr.ソロ
さぁ、来たぞ!(*ここから笑いが止まらず)
すげぇー!彼女、叩きまくりじゃないか!しかもずっと笑ってるじゃん!(笑)
6:45
OK、なんでキミ達がこれを観るべきだって薦めてくれたかよく分かったよ!これ、最高だよ!
もう一度見るために巻き戻すけど、その前に一つキミ達に伝えておきたいのは、この曲の基本のリズムは、シンプルな1,2,3,4,(タッタッタッタ)というビートなんだ。(7:08参照)
(あれだけ叩きまくっているにもかかわらず)彼女は、Drソロの間でもその基本のビートを完璧にずっと維持できているんだ。
これは、例え*クリック音に合わせてプレイしていたとしてもスゴイことなんだ。
*クリック音
レコーディングやライブの際に、シンセや様々な演出などとタイミングを合わせるため、ドラマーが耳元で聴いているメトロノーム的な基準音。機械が作り出す音なので、当然正確無比。
走ることもなく、遅れることもなく、ジャストのリズムをずっと刻めてるんだ。これは素晴らしいリズム感だよ。
これは優秀なドラマーであるための重要な基準の一つなんだ。特に、ドラムで複雑なソロをやる人にとってはね。
そういう激しいソロを叩くと心拍数は上がるし、ファンの注目を浴びてテンションが上がると当然走りやすくなるからね。
でもAkane と来たら…めちゃくちゃ上手いよ!(笑)
しかもずっと笑ってるなんてさ!
7:58
(画像を拡大しながら)彼女の左にあるこれ、これが多分彼女が使っているイヤーモニター関連の機器じゃないかなぁと思うんだ。
8:40
ここのフレーズはポリリズム的なものなんだけど、彼女はシンプルなフレーズからソロに入って行って、こういう風に少しずつ複雑なフレーズに向かってるんだ。
(やみくもに叩きまくるのではなく)音楽的だよ。
10:00 Gtソロ
(Kanamiのプレイを見て爆笑)やばい、最高過ぎる!(笑)
10:20
(画像拡大しながら)Akaneがこれ(左手にあるパネルのような機器)を何に使っているのかは完全にはわからないけれど、多分これがローランドか何かの機器で、ここでクリック音やらループをコントロールしてるんじゃないかと思うんだ。
12:20 終了後
ワォ、すごく良かったよ!これを薦めてくれた皆、ありがとう!
多分、今後もBAND-MAID の曲にリアクトしていくと思うよ、めちゃくちゃ楽しかった!
Akaneはほんとに素晴らしいドラマーだよ。
終/
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